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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第2章 どちらが美味しい?【火神大我】


「旨そうじゃん」

目の前に並んだのは和食。

「大我みたいに美味しいか不安だけど」

不安そうにオレを見るが夏姫の料理はどれも旨い。

「………旨い」

「本当?」

「本当!オレの目を見ろ!嘘ついてると思うか?」

ちゅっ-----

「本当だ。美味しく出来た」

「なっ!!いきなり……何すんだよっ!!」

「何って……キスだよ。ダメだった?」

「ダメじゃねえけど、こういうのは男がするもんだろ」

「………んっ」

オレは夏姫を押し倒して唇を重ねた。

何度も唇を重ね段々深いものに変わっていった。

「…夏姫…夏姫……」

「た……いが……んっ!…大我…………好き」





「大我、自分で作るご飯と正直どっちが美味しい?」

「そんなの夏姫に決まってんだろ?」

「大我……」

「うおっ!!抱きつくな!」

「特別にまた作ってあげる」

またとか、特別とかにすんなよ…

毎日作ってくれよな。

まだ先の話だろうけど

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