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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第9章 キミだけのパイロット【黄瀬涼太】


【黄瀬】

「今日はなんだか積極的っスね」

いつもは抱きついても恥ずかしがって離れるのに今日はギュッと抱き返されたままっス。

でもあまりこうされてたら理性持たないっスよ…

「どうしたんスか?」

数日振りに帰って来たから寂しいと思ったら違った。

オレが日本にいない時、ニュースで飛行機事故が報道されていた。

そのニュースは向こうでも聞いていた。

「無事に帰って来てくれて良かった…」

いつもそう思ってくれているんスね…

夏姫と結婚して良かったっス…

「帰るっスか………オレたちの家に」

「………うん」

「帰ったら今よりも甘えて良いんスよ?」

「それはやめとく」

「ひどっ……!!」
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