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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第54章 幸せタイム【笠松幸男】


「かわいいっスね~!」

「ああ…夏姫ちゃんに似た女の子…」

「森山、男の子みたいだぞ」

「え?マジ…」

退院し家に戻ると嘗てのチームメイトなどお世話になった人々が赤ちゃんを見にやってきていた。

「黄瀬、あん時は助かった。赤司にも礼伝えてくれ」

「ああ…全然大丈夫っスよ。先輩、オレの時もよろしくっス!」

「は?」

「二人目の時っスよ。あ、まだ予定は無いっスけど…」

「調子にのんじゃねえ!」

「イタッ!痛いっスよ~!」

懐かしい光景に笑いが止まらない私たち。

「子育てはオレの方が先輩なんで、何でも聞いて欲しいっス!」

「……考えとく」

こんな人たちに囲まれて育つこの子は一体どんな子に育つのかな?
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