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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です
第44章 6人のカラずきんと6人(匹)のオオカミ【黒子テツヤ】
「夏姫さんはどちらへ行くんですか?」
「えっと…」
夏姫はポケットから紙を取りだし見てみたが、途中から破れて解らなかった。
「取り合えず、地図に書いてある所まで行ってみましょうか。お友だちも待っているかも知れませんしね」
「うん」
夏姫は黒子に案内されながら道を進んでいった。
この短い時間で2人に新たな感情が芽生えているのを知っていたのは花畑に咲く花だけだった。
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