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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第43章 執事な彼氏!?【黄瀬涼太】


「……………黄瀬くんだよ」




「…………っ!!」



黄瀬くんは突然顔が赤くなり手で隠しながら顔を私に見えないようにそらした。


「着替えてくるっス………夏姫はリビングで待ってて」


私にそう告げ、風のように黄瀬くんは走り去ってしまった。


☆★☆★

【黄瀬】

パタン━━━


「……あれは反則っスよ」


自分の部屋に入ると扉の前で座り込んだ。


『………黄瀬くんだよ』


興味のあるものが俺だって聞いたら理性が崩壊寸前だった。


これが街中や学校だったらと思うと恐ろしいっス…



「俺…今日大丈夫っスかね?」


執事のままだったらきっと大変だったと


今更ながら思ってしまった。


彼女を前に無理は良くないとまた1つ勉強した俺だった。
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