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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第6章 ラノベのような【黛千尋】


ラノベを読むと思う事……

主人公の男子は可愛い女子にちやほやのハーレム状態。

ちょっとしたハプニングから起こる恋

何度も重なる偶然とは名ばかりの出会い

主人公の周りには変人ばかり……

超人ばかり…

二次元だけの世界だなんて思ったら大間違いだ。

世の中にはそんな事もあり得るのだと、洛山に来て思い知った。

バスケ部に入って一年目は想像通りの強豪校の練習、試合の日々。

変わり始めたのは翌年からだった。

無冠の五将と呼ばれる中の三人が後輩になった。

よく食う筋肉野郎と、オネエみたいなヤツとやたらと明るいヤツ……

まあ、変な後輩だけど実力はオレ以上なのは分かっていた。

そして、また翌年

今度はキセキの世代と呼ばれる後輩がやって来た。

ヤツが入ってすぐオレは辞めたから関係無いと思いながら屋上でラノベを読んでいたら

来たんだよ

例のキセキの世代が…

それと同じ時期だったか?

アイツを………

彼女を知ったのは





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