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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です

第41章 片思い【青峰大輝】


「1回しか言わねーからよく聞けよ」


「うん」


「俺はお前が好きだ」


「ホント?」


夢かと思っても夢じゃない。


青峰くんが私を好きって


「ふぇっ……」


瞳からは涙が溢れて止まらない。


「なんで泣くんだよ」


青峰くんが涙を拭ってくれるけど全然止まらなかった。


「うれじぐでどまらないの…っ」


「これじゃ、何も出来ねーだろーが」


ちゅっ━━


「ん…」


青峰くんの唇が目尻に触れると驚きすぎて私の涙は止まっていた。


「あ、あ、あ、青峰くん!?」


「やっと俺のだな………このアホ毛。これで堂々と触れるぜ」


「これはオモチャじゃないです!!」


チャームポイントが青峰くんのオモチャに!!


チャームポイントを両手で死守していたらバタリと青峰くんに押し倒された。


「え?何!?何が起こったの?」


「お前…やっぱりアホなんだな。両想いなったらすることは1つだろ」


先の事全然考えてなかったよ~


チャームポイントを死守していた両手は青峰くんに捕まり身動き取れず青峰くんは段々と近づいてきた。


ちゅっ


唇が触れたのはおでこ


「え?」


「あ?不満か?」


「い、いえ…そんなことは」


てっきり唇にされるかと思いました


なんて言えない!!
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