第41章 片思い【青峰大輝】
私の通う『桐皇学園』はバスケが強い。
今年は特に
なんたって今年は『キセキの世代』が入ったんだから。
青峰 大輝
桐皇学園バスケ部のエース
私は彼を追いかけてこの学校に入学して
彼を追いかけてバスケ部に入部してマネージャーになった。
中学ではバスケをする青峰くんを遠くから見ていただけだった。
最初は友達に連れられて渋々って感じだったんだけど、いつの間にか夢中になって青峰くんを見ていた。
途中からバスケする青峰くんの姿が減って機会が無くなったけど、ここに行くって聞いたからまたバスケが見れるそう思って入学、入部したんだけど…
「青峰くん!!またサボって…」
「うるせ~よ、さつき。寝れね~じゃね~かよ」
「今は部活中でしょ!?バスケしてよ!!」
青峰くんの隣にはいつもさつきちゃんがいる。
幼馴染みらしいけどいつも一緒にいてなんか
「いいな……」
私なんて青峰くんとあまり話したこともないし、青峰くんが私の事知ったのはたぶんマネージャーになってから。
私はさつきちゃんのように青峰くんの隣にはいられないのかな?