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【黒バス】私の彼氏はバスケ部です
第36章 イメチェン【氷室辰也】
【氷室】
「氷室くん。どうかな?」
「うん。かわいいよ」
今日、夏姫がいつもの三つ編みではなくお団子にしていた。
なんでも、友だちに何か言われたらしい。
何を言われたかは教えてはくれなかったが。
「そうかな?」
「たまにはいいと思うよ。まあ、夏姫はなんでも可愛いけど」
オレがそう言うと夏姫の頬は赤く染まった。
「ひ、氷室くんもいつもカッコいいよ!!」
「…………ありがとう」
何を言うかと思えばそんなことか。
相変わらず飽きないな…
可愛すぎて。
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