第35章 彼女に○○着せてみた【赤司征十郎】
「征ちゃん!!大変よ。すぐ来て!!」
玲央がいきなり僕を呼ぶと思いきや特に変わりは…
あった。
「赤司くーん!!助けてぇ」
「夏姫…」
夏姫の頭には、猫耳が付けられている。
おそらく玲央が着せたであろうワンピースと共に。
「可愛いでしょ?偶然お店で見つけたの。似合うわー」
玲央のいう通り、似合ってるが少し…いや、かなりスカートの丈が短い。
「おぉ!!しっぽも付いてるぜ!!」
小太郎はしっぽを上に引っ張る。
が………それによりスカートも付いていき中が見えてしまいそうになっていた。
誰も気づいてはいなかった。
「夏姫…」
僕は夏姫を連れ部室に入った。
「赤司くっ…………ん」
夏姫を壁に押し付け唇を塞いだ。
舌を何度も絡ませた。
「赤司くん…」
僕の唇はそのまま首筋に移動し赤く痕を付くように押し付けた。
何ヵ所も誰が見てもわかるように。
夏姫を僕の膝の上に乗せながら言った。
「夏姫…今度僕の許可なく他の男の選んだ服を着たら…」
「どうなるの?」
「こうなるんだ」