第33章 彼女に○○着せてみた【青峰大輝】
「夏姫ちゃん!!」
「さつきさん…どうしたんですか?」
昼休み、いつもの様に夏姫と2人屋上でのんびりくつろいでいたらさつきが夏姫を呼びに来て、連れて出ていった。
「大ちゃん!!後で来てね」
「はぁ?」
何いってんだ…さつきの奴
その時、夏姫を手放したのがいけなかった…
「さつきー来たぜ…さっさと夏姫よこせ」
「大ちゃん!!はいどーぞ!!」
さつきは夏姫を俺の前に出した。
「青峰くん…」
「夏姫………」
夏姫の後ろでさつきはにこやかに笑っていた。
いつもは余計なお世話だが今日だけは見逃してやるか…
「大ちゃん可愛いでしょ?夏姫ちゃん」
「どうですか?青峰くん」
かなり短いスカートを身に付けフリフリのエプロンをしていた。
つーか短いにも限度があるだろ…
いつも色気など感じない夏姫だが、今日は余計に感じさせる。
「じゃあ大ちゃんごゆっくり!!」
さつきはそう言うと、出ていった。
何しに来たんだよ…
2人きりになったとたん夏姫はアホ毛が反応した。
俺を警戒するように…
警戒されるとそれを楽しみたくなる…
椅子に座っていた俺の膝の上に夏姫を乗せた。