• テキストサイズ

【ハイキュー】エンノシタイモウト

第24章 【大好き】


「ならまだいいか。」

義兄は言うが美沙を解放しようとしない。

「で、他に喋ったことは。」
「どの種類のオタクか聞かれた。動画投稿する系やって言ったら固まられた。岩泉さんにはフツーやないって。」
「そうだろうな。」

力は言った。

「いいよ、岩泉さんの場合は別に困る事にはならないだろうから。」

ここで美沙はやっと解放され、力は俺もう行くねと言って部屋から出て行く。だがしかし美沙は若干不安になった。力が出て行く時、こう独り言を言ったのだ。

「月曜日が危ないな。」

いつかのように体育館の二階に留め置かれるかもしれない。

次章に続く
/ 224ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp