• テキストサイズ

【ハイキュー】エンノシタイモウト

第19章 【思わぬこと】


代わりにまた義兄の肩に顔を埋めて

「私、兄さんを根性なして思たこといっぺんもない。」

本当のことを言った。言ったら義兄の腕が更にぎゅっと抱き締めてくる。直後に発せられた義兄の言葉に美沙はどきりとした。

「可愛いな、お前は。」

義兄はそういった。美沙は言葉に困り、代わりに更にすりすりぐりぐりと動物のように顔を義兄の肩に擦り付けた。

次章に続く
/ 224ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp