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サンジのおやつ

第2章 1時


「恐いでちゅねぇ。キシシシ…」

男が嫌な笑い方をして、一歩一歩近づいてくる。

……めんどくさいなぁ、もぉ。

瞬時に銃を取り出し、男の足元に向け発砲する。

バンッバンッバンッ

3発聞こえたのは……3人を撃ったから。



「うっっ」

それぞれうめき声をあげ倒れる3人を尻目に、女の子を抱えて走り出す。

「っっザッけんなっ!」

後ろで男の声とともに、

バンっ!!

ひとつの銃声音。

一瞬、自分の体が浮いたかのように感じ、

次の瞬間には地面へと顔をこすりつけながら倒れていた。

『っっ!』



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