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【APH】バレンタインデーの奇跡

第1章 バレンタインデーの奇跡


時は流れて・・・
バレンタインデー当日

私はフェリシアーノ君を自分の家に呼び出していた。

フェリシアーノ「九重ちゃん、お話したいことがあるって言ってたけど何?」
九重「今日って何の日か知ってる?」
フェリシアーノ「今日ってバレンタインデーだよね。」
九重「私、フェリシアーノ君のことが好きなの。だから、フェリシアーノ君のためにだけのチョコを作ったの。」

私はそう言って手作りチョコの入った箱をフェリシアーノ君の前に差し出した。

フェリシアーノ「やっと俺にチョコを渡してくれた。」
九重「えっ。」
フェリシアーノ「俺ね。ずっとずっと前から九重ちゃんが大好きだったんだよ。俺の本命は九重ちゃんだったんだ。」
九重「嘘・・・。フェリシアーノ君はナンパするのが大好きだから付き合いたいって思う女の子は居るのかなって思ってたからずっと告白をすることが出来なかったのに・・・。」
フェリシアーノ「俺ね。ずっとずっと九重ちゃんが告白してくれるのを待ってたんだよ。」
九重「でも、何でそんなことをしたの?」
フェリシアーノ「九重ちゃんがずっと俺のことを好きで居てくれてることは知ってたよ。ナンパばかりしている俺が告白しても信じてくれないって思ってね。だから、九重ちゃんが告白してくれるのを待ってたんだよ。」
九重「確かに言われてみるとフェリシアーノ君から告白されても俄かには信じてはなかったかもしれない。」
フェリシアーノ「でしょう。でも、ホントに今日告白してくれて良かったよ。」

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