第14章 *オリジナル短編*
竜馬side
「すーすー」
そんな寝息を立てている
「ったく…」
俺は、動かずにそのまますごした
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『僕が大きくなったら宇佐見ちゃんと結婚する!』
小さい子供がもう一人にそう言った
これは…ガキん時の俺だ
てことは…相手は宇佐見
『いいよぉ〜大きくなったらねぇ』
結局、宇佐見が引っ越したからその約束は消え去ったんだよな
でも…
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ぱちっ
「ん…」
目が覚めた
宇佐見は…
「すーすー」
まだ寝ている
理性を保てるのか?俺は
こんな、いくら俺のTシャツのサイズがでかいとはいえ…
太ももが少し見えてて
む、胸だって…
クッソ…
もたねぇよ…