第13章 *集会の時間*
宇佐見side
「先行ってるぞ、渚」
「うん、ジュース買ったらすぐ行くよ」
「あ、私もジュースいる!友くん、先に行っててー」
私と、渚はジュースを買いに、自販機の前に来た
「何にしよーかなー…いちごミルクにしよっと!」
「宇佐見、それ好きだよね」
「うん!」
「おい、渚」
私たちが会話をしていると、こないだのぶっさいくな二人がいた
「おまえらさー…ちょっと調子に乗ってない?」
「集会中にわらったりして、周りの迷惑も考えろよ」
「……」
渚も黙らなくていいのにw
ここは、私がガチョーンといってやろう♪
「やぁ、お二人さん」
「お、お前は…さっきの」
「集会中に笑ったりしてってさっき言ってたけど、E組が差別を受けた時に笑ってたのはどこのドイツ人さ?」
「……」
あら、すべっちゃったわ
「あんたらさー、自分より地位が下って思ったらすーぐそーやって差別するよねーwほーんと低レベルの人間だねw」
「う、うるせーよ!E組はE組らしく下向いてろよ!」
「どうせもう人生詰んでんだからよ」
「……」
「おい、なんだその不満そうな目」
「あんたのそのちっちゃな魅力のない瞳よりはよっぽど綺麗だけど?w」
「うるせーな!E組の分際で!殺すぞ‼︎」
殺す…?
「クスッあはははははっwほーんと笑わせてくれるよねw渚、殺すだってw」
クスッ
隣で渚が控えめに笑った事を確認できた
「本当だね、殺そうとした事なんてないくせに」
ゾッ
二人は一気に距離をとった
すーごい殺気w