第9章 最終決戦の未来
『な、何故…その歌を』
ザウスは、言った
しかし、洋介さんは吹き続ける
『ヤメロ、ヤメロ、ヤメロ』
ザウスは、頭を抱え始めた
『おお!聞いてるぞ』
流氷が言った
『さあ、美音さん杖を』
すると、美音さんは頷いた
『ヤメロ、ヤメロ、ヤメテクレ』
『まだ、七つの宝石がぁぁ…』
『災いなるものよ、今こそ天に召されなさい、シャイニングillusion』
その瞬間、杖から光が出て
ザウスに直接当たった
『グエエエエエ、ヤメテクレ、ヤメテクレ』
『ま、まだ…終わっては……ァァァ』
すると、ザウスは消えてしまった