第7章 時空間の未来
『こ、ここは?…』
私はどうやら熱い世界に来たようです
このままじゃ死んじゃう…
prismストーンを出したけど
そんなに効果は得られなかった
『どうしよう…』
そんなときにどこからか声がした
『炎の世界へようこそ、此処では君の能力が必要な人達がいるよ?でも早くしないと…』
そう言って言葉は無くなった
早くしないとどうなるのですか?
教えて…
いや、もしかしたら歩いているうちに何かを見つけるのかも…
そう思いながら私は歩いた
すると火の中から人が出てきた
私は叫んでしまった
だって顔が溶けていて跡形も無かったから
『私のお顔…探して』
そう言って私の方へ近づいて来たので
私は怖くなって逃げてしまった
その後私は洞窟に引きこもった
『でも、このままじゃ…また追いつかれる』
私は皆みたいに上手く攻撃も出来ないし
役に立たないかもしれない
でも、こんな所でくたばってたら
いけない…
すると近くの人が話しかけてきた
『おや?君は何をしているのかな?』
一人のおじさんだった
『貴方はどなたですか?』
『私はとある研究の人だ、だから安心したまえ、そして時間がそんなに無いんだ
結界を壊さなければ』
『結界ですか?』
『ああ…闇の力が強くなっているのはそのせいだな』
『そうなのですか』
『ああ…』
『でもどうやって結界を解くのですか?』
『これさ』
その人が取り出したのは雪の結晶だった
『これをあの根っ子に投げつけるんだ』
『はい、分かりました』
私は結晶を根っ子に思い切り投げつけました
すると根っ子は切れた
『お見事』
その人は言った
『あ、あの是非ともお名前を聞かせて下さい!』
すると彼はにっこり笑うと
『××だ、さて元の世界へ戻ると良い』
何て言ってたのでしょうか
私は光に包まれた