第7章 時空間の未来
『ここは?』
私はどうやら砂漠へ来ていた
何かしらここ?そう言えば皆は!?
するとテレビが付いた
『ようこそ砂漠の世界へ、此処では君の能力が必要な人達がいっぱいだな早くしないと…』
そう言うとテレビが消えた
え!?早くしないと何よ!?
でも、もたもたしてもしょうがないし
私は歩いてみた
そこには倒れている人が居た
『あの!大丈夫ですか?』
『水を…水…』
『分かりました!水ですね?』
私はprismストーンに唱えようとしたが
その瞬間、砂から沢山の手が出てきた
『なにこれ!?気持ち悪い』
『水…水』
『クレクレクレクレクレクレクレクレ』
追いかけて来たので、私は逃げた
砂漠だから、足が思うように動かない
『ど、どうしよう…』
すると聞き覚えのある声がした
『星良、もう少しよ頑張りなさい』
『おばあちゃん!?』
『この先に湖があるから、そこまで頑張りなさい』
『確かに走ると湖らしきものが見えてきた』
私は勢いよく、湖へ突っ込んだ
『水だ…水だ』手達も喜んで消えていった
『ハア…助かった』
『良く頑張ったわね、星良』
『おばあちゃん…』
しかし原型はおばあちゃんではなく
少女だった
『星良、時間が無いわ…この根っ子を切って』
『どういう風に…』
『prismストーンでよ』
『prismストーンで?』
『ええ、この弓を使いなさい』
『これは?』
『マリンyardと言う矢よ』
『これって、何の効果があるの?』
『これは封じられてる物を浄化するものよ
さあ、早くこれを』
女の子に言われて私はそれで
根っ子を切った
『これで、水の結界は解除されたわね
後は他の子が上手くやってくれれば…』
『アナタは一体?』
『私は××よ?さあ、行きなさい』
音が上手く聞こえなかった
その瞬間、光によって見なくなった