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Miafriend

第2章 『友達』は利用するモノ


「おいっ!金出せ!」
夜になって美愛は母に金を出すようせがんでいる。
「え…何円?」
母が恐る恐る美愛に聞いた。
「財布にあるだけ全部」
「ええっ!?」
母がおどろいているのをよそに美愛は母のカバンから財布を勝手に取り出し札を抜いて空の財布を床に投げた。そして、高いピカピカのヒールを履き、夜の街へ消えていった。
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