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体力の代わりに
第6章 理由2
車内で盛り上がっているうちに、
いつの間にか、月島くんの家の前まで来ていた。
月「ここです。ありがとうございました」
新「はいよー。またな」
『またね。月島くん。おやすみ』
そのあとは何も言わず
軽く頭を下げて家に入っていった。
そして今、
『お兄ちゃん(ニコッ
どういうつもりで?』
散々自分勝手をした兄を責めている。
新「おお、こわいこわい。
怒るなって。あいついいじゃねーか」
『いいって何?』
新「お前の相手に」
『・・・・・・へ?』
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