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体力の代わりに
第6章 理由2
新「レポートとかword使えば
10分程度で片付くし、手元見ねーしな」
月「何その特技・・・」
『別に特技ってほどじゃないよ。慣れてるだけ』
そう慣れてるだけ。
外に出ることは少ないから。
月「今度見せてよwww」
新「お、いいじゃねーかwww
今度うちに来いよ」
『ちょっと!!お兄ちゃんでなんで勝手に!』
また、自分勝手な兄に振り回される。
でも何故か私はその時
頬が緩んでいた。
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