• テキストサイズ

体力の代わりに

第6章 理由2


月「なんで」

やっぱりそうだよね。

『い、いや。誰かのは知っといた方がいいし、
いいタイミングかな、と』

月「・・・」

『月島くんて無愛想。なんでモテるの』

新「流凪」

『あ、ごめん月島くん』

また、癖が出た。

癖のことを知られていてよかったなと
安心した。

月「事実だからいい」

『ちょ・・・。それ自慢!?』

月「さぁね。・・・ん」

『え・・・?』

少し間を置いて、
月島くんが差し出してきたものは

『いいの・・・?』

スマホだった。

月「勝手にして」

ああ、ツンデレ気味だからモテるのか。




/ 163ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp