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体力の代わりに
第5章 三対三
澤村先輩が月島くんに
何を言うのか気になって
隅で聞いていることにした。
澤「月島。どうだった?3対3」
月「別に・・・どうでも。
エリート校の“王様”相手だし・・・・・・
僕ら“庶民”が勝てなくても
何も不思議じゃないです」
言うなー、月島くん。
でも・・・
澤「その割に
ちゃんと本気だったじゃん」
その通りだと思った。
素直じゃないなー。
月「・・・・・・」
何も言い返せなくなっている月島くんの
空白を埋めるように、二人の問題児が
澤村先輩の元にやってきた。
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