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体力の代わりに
第1章 出会い
菅「髪、綺麗だね。金色でふわふわしてる」
数秒の空白の後、
菅原先輩はいきなり口説くような台詞をかましてきた。
『な!何を急に・・・』
しかも近づいてきたため、
後退りしてしまう。
菅「あっ・・・。ごめん」
『いえ・・・。こちらこそ』
田「おいおい、出会ってすぐにそれはねーだろ。俺らは何も
しねーから、怖がるな!」
そんな私を見て、田中先輩が場を明るくしてくれる。
『は、はい』
私は少しだけ気を許すことができた。
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