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体力の代わりに

第1章 出会い


?「なんで居る!!?」

校内を回っているときに体育館から聞こえてきた声。
気になったので、中をのぞいてみる。

?「ヤメロ」

間にどんな会話があったのかはよく分からない。

しかし、黒髪の男が怖い顔をして立っていたのは
間違いではない。

体育館には、最初に声を上げたであろう
オレンジ色の髪の少年と、その黒髪しかいなかった。

二人を見て
ここが目的の場所と分かった。

二人にバレないようにこっそり室内に入る。

その後、
三人の部員が入ってきて
黒髪が、影山という苗字であることが
判明した。

影「あの・・・、さっきからそこに誰かいるんすけど」

うまく隠れていたつもりだったが、
気付かれてしまう。

『あ・・・!あの・・・』

もう何を言っていいのかも分からなくなる。

?「ごめん、気がつかなかった。おれ、3年4組澤村大地、
  バレー部主将だ。おまえ月原流凪だろ?」


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