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体力の代わりに

第4章 クラスメイト


そんな事件(?)が起こった日の放課後、
昨日とは違い、きちんと自分のジャージを着て、
部活に行った。


清「流凪ちゃん、ドリンク作ってきてもらえる?」

『はい』

部活の途中で、清水先輩に頼まれる。

一番近い水道に向かい、
教えてもらった通りにする。

『できた』

容器に入れたボトルを膝に乗せて
車イスを電動で動かす。

先輩たちが気を遣ってくれて、
体育館の階段にスロープをつけてくれたので
何の問題もなく体育館に入る。
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