第3章 理由(わけ)
練習をしている先輩たちを横目に、
清水先輩に色々と教えてもらう。
時間は、あっという間に過ぎていった。
澤「片付け-!」
『はわわ・・・。すみません、教えてもらってばっかりで
あまりお手伝いできませんでした・・・』
清「いいよ。一日目なんだから。
ちゃんと慣れてくれれば問題ない」
『はい!』
明日もがんばろ!
● ○ ● ○ ● ○ ● ○
『ありがとうございました!
また明日もよろしくお願いします!』
体育館を出た後
門の前で、先輩たちにそう挨拶してから
少し離れた場所に停めてあった車に乗り込んだ。
疲れがあったのか
そのまま寝てしまった。