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体力の代わりに

第7章 青城戦


すると、
ゲームが始まるかと思いきや、
よく響くどこかで聞いたことのある声がした。

?「アララッ 1セット取られちゃったんですか!」

高身長、外ハネ気味にセットされた髪型、
キリリとした顔立ち、
エメラルドグリーンのジャージが
とても良く似合っていた。

この人のこと、見たことがある。

記憶から彼の情報を引き出そうとしたが
それをする前に邪魔が入った。

女「「及川さ~~~~~~ん!!!!」」

複数人による
黄色い声援が飛んできた。

彼はいかにも女子にモテそうなルックスで、
特に驚くようなこともなかったが、
女子たちに少し感心した。

(よくやるなぁ)

羨ましい限りであった。
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