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Other Side COLORS☆黒子のバスケ
第2章 紫色のキセキ。
もう、彼女には近づけない気がした。
大好きな彼女の困った顔も
大好きな彼女の元気な声援も
きっともう俺に向けられる事はないんだと
そう思った。
もうどれくらい彼女とまともに会話してないだろうか?
女の子なんて
るりちん以外にもいっぱいいるし、
るりちんよりも可愛い子なんていっぱい居る。
なのに何でこんなに彼女だけが恋しいんだろう。
不思議でたまらなかった。
あの時俺は
また昔みたいに
彼女をただ抱きしめて、
彼女を困らせたかった。
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