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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第2章 紫色のキセキ。


「そ、そんな事言わないで下さい!み、皆で頑張りましょうよ!」


るりちんが必死で俺の腕をつかんで
困った顔で訴えかける。


「だってぇー。峰ちんがよくて俺がダメっておかしいしー。」


俺がそういってるりちんの顔を覗き込むと、
赤ちんは俺から無理矢理にるりちんを引き剥がした。


「バカなこと言うな。そんな事許されるわけない。」

赤ちんが更に鋭い眼光で俺をにらみつける。
その赤ちんの手はがっちりとるりちんの手を握っていた。


は?


なんなの?



それって自慢?


俺の女だ手ぇ出すなって?


別に付き合ってるわけでもないくせに?


てかさ、
今ならこいつに勝てるんじゃないの?



だって、今の俺誰にも負ける気しないし。















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