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Other Side COLORS☆黒子のバスケ

第3章 黄色のキセキ。


勝ちが当たり前の試合。
好きな子と関われない学校生活。

それは憂鬱でつまらないものだった。


でも、現実打破は難しく、
その憂鬱でつまらない毎日を
なんとなーく生きていた。


でも、正直憂鬱でつまらない毎日には
慣れていた。


ただ、昔に戻っただけ
ただそれだけだった。





あっと言う間に時間はながれ
引退の一歩手前まできたその時、
事件は起きた。



るりっちが初めて
赤司っちに意見した。




『勝つことは全てではない。』




そのるりっちの言葉を
俺は理解できなかったけど、



好きな子がいじめられてて動かずにいれないわけでもなく、


初めて赤司っちに盾突こうとした。


が、それは緑間っちに止められた。






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