第9章 夢
彼はラーメンを食べ始めた。
私は、考えながら彼に言った。
「....錦戸さん、難しいですけど、何となく分かります」
私がそう言うと、彼は私の言葉に突然 笑いだした。
錦戸「難しいないやろ?」
少し意地悪そうに、彼は笑いながら見てくる
「私が、馬鹿なのかも...でも、、」
錦戸「うん?」
私は、恥ずかしそうに彼に伝えた。
「もう一回、夢に向かって頑張ってみようかなぁ?」
彼の応援に後押しされて、今どんな事でも出来そうな気持ちにもなっていた。
錦戸「おん、頑張ってみ!応援するから」
私は、小さく頷いた。
錦戸「あっ、出来たら一番に見せてや」
「はい、必ず」
私は、胸が熱かった。
自分の夢がまたスタートして。
そして、彼と出会って私はどんどん自分が好きになっていた。
彼の魔法にかかってるように....