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誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】

第10章 2人の願い事


「っ…はぁ…はぁ…き…気持ちぃか…?和葉ぁっ」
「 ん…!ふ…ぁ!気…!持っ…!ちっ…ぃっ…ああっ…」
あまりの快楽にもう一度、和葉の性欲が頂上に達してしまった。それから数分間、二人は愛に溶け合った。

翌朝_
無事、二人は山能寺で鈴を買うことが出来た。
「ここ歩いてるとホンマあん時のこと思い出すなぁ」
周りを見渡しながら平次は言った。
「うん。ほんまに。せっかくやから着物きてここ歩きたかったなぁ…」
「桜並木も必要やな」
「せやね。今の時期は桜も散ってしもたからな……。せや!また来年の春に二人でここ来よーな」
「おう」
そんな会話をしながら山能寺内を歩いた。
「あ!!そういえば今何時?!」
和葉が慌てて平次に聞いた。ケータイの時計を見ると『10:25』と示されてあった。
「うわっ!こりゃヤバいで!点呼、確か10時やろ?」
「どーしよー!おこられるやんっ!」
「せやからそうなった時は俺が全部謝ったるから」
「アホぉ。あたしも謝るわ!とっ…とにかく早よ戻ろ!」
そう言って二人はタクシーに乗り込んだ。ホテルの前に着くと既に皆、荷物をまとめてホテルから出ているとこだった。平次と和葉は先生にバレないよう急いで荷物をまとめ、そして何事も無かったかのように次の行事へと向かった。

2人の願い事END
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