誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】
第6章 無心、無愛
おまけ~平次のその後~
和葉と仲直りして一息付いた時、平次は自分が任されていた仕事に気が付いた。
「あ!すまん。和葉。俺、先生から漢和辞典持ってくるよーに頼まれとったんやった。じゃあ、またあとでな。今日は一緒に帰るで」
「うん」平次は急いで漢和辞典を持つと図書館を後にした。
ガラッ-
教室に入るとすでに時は遅し。皆、帰りの用意をしていた。
「おい!遅かったじゃないか!何やってたんだ!」
担任が険しい表情で平次に言った。
「すんません。ちょいと色々、取り込んでしもーて」
「理屈はいらん。服部。お前だけ明日、罰として補習に来い」
「はぁぁ?何でやねん」
「いいから。明日も補習に来るんだぞこうして平次は2日連続補習を受けることになってしまった。
END