第9章 出会い(アメリカ編)
そのやり取りを見たアメリカは…
アメリカ「うっ;;そんなわけがあったなんて;;
日本!;ごめんよ!!;
俺…日本のこと、ずっと誤解してたよ!!;;;」
涙を流しながら、日本の手を握りました。
日本「…あの;」
アメリカ「何も言わなくていいんだぞ!!;
やった過去は変わらなくても、未来は変えられる!!
さあ!一緒に新しい時代を切り開こうじゃないか!!」
そして窓の外を指さすアメリカさんでしたが
日本「あの;何が言いたいんだか、さっぱり解りません;」
日本とケイトにとっては、さっぱりでした;
アメリカ「安心するんだぞ!ヒーローの俺が、責任を持って護るからな!^^」
日本「しかし、したことの責任は取らねばいけませんし;」
アメリカ「だったら、俺にも同じことを言えるんだぞ!^^
戦時中、ぶつかり合っていたけれど…だからこそ解ることもある!
日本!君がどれだけ責任感が強くて、優しいかとかもな!
手を取り合って、力を合わせれば何でもできるさ!!^^
それと、ケイトだっけ?
日本のことは、安心していいんだぞ!^^
君が現れなかったら、きっと誤解したままだった。
でも、君のおかげで日本は護られたんだ!^^
そう!日本にとって、君はヒーローさ!!^^」
ケイト「どうしよう;なんて言ったらいいか、解らない;(小声」
日本「それは私も同じです;(小声」
そうケイトたちへ叫ぶアメリカさんでしたが…
どう反応していいか、戸惑うばかりの二人でした^^;
そして、
アメリカ「今日から俺たちは友達だ!!^^」
そう言いながら、日本の手を取って
ぶんぶん振りまくり続けるアメリカさんと
日本「ああ;ありがとうございます;」
冷や汗ながらも、それを快く受け入れる日本さんでした。
それから…
日本さんは、アメリカさんから優遇されることになり
戦後、驚くほど早く復興されたとのことです。