第8章 出会い(イタリア・ドイツ編)
時はww2
俺たちは、イギリスの策略にまんまとかかって、捕まっていた。
イギリス軍、本陣、牢屋。
日本「すみません;こんなことになってしまい;」
ドイツ「いや、気にするな」
イタリア「♪」
ドイツ「何で歌ってるんだ、イタリアァ!!」
イタリア「だって捕虜になった時、暇かなあって」
ドイツ「そういう問題じゃないだろぉ!」
イタリア「ヴェー!;ごめんなさい!;ぶたないでぇー!!;」
日本「それよりも、今は打開策を考えるのが先決かと…;」
ドイツ「…そうだな;すまん!」
日本「いえ、お気になさらず」
イタリア「帰ったら、皆でパスタを食べようよーっ!^^」
ドイツ「何でお前はそんな能天気なんだ!!(怒」
日本「落ち着いて下さい!こんなことをするよりも、抜け出す方が先です!」
ドイツ「ああ;」
そんな時、凄まじい悲鳴と騒音が次々聞こえた。
日本「…?何か、あったのでしょうか?」
イタリア「さあ?」
ドイツ「…聞いてみる。何かあったのか?」
「それよりも敵襲だ!」
イギリス「嘘だろ!;こっちは十万もいるんだぞ!;何人で来たんだ!?」
「そ、それが…一人です!!;
戦車や銃を相手に、もろともせず本陣まで一直線!
誰も、止められません!!;」
イギリス「なにぃ!?;」
ドイツ「こんなことが出来るのは、
あいつしかいないな…;」
日本「はい、そうですね;」
イタリア「あいつって~?」
ドイツ「お前はもう少し知識を身につけろ!」
イタリア「ヴェ~!;」
「とりあえず、地雷を前に埋めておいたので、大丈夫かと」
イギリス「そ、そうか。だが、油断はするなよ!到達するよりも前に倒せ!
そうすれば、俺たちの勝利は確定的だ!」
だが…凄まじい剣幕で、次々襲い掛かり続ける五万ものイギリス兵を相手に、戦車や武器ごと叩きのめし、ついに…俺たちの前に現れた。