第48章 リハビリ修行
そう笑い合う二人は
どこまでも輝いて見えました…
それから…
皆そろって、食堂で昼ご飯を食べた後…
ケイト「ふああああ~~」
ドイツ「随分眠そうだな;」
イタリア「凄いあくびと伸び~」
イギリス「体が慣れるまでのしんぼうと言うか…
ただ、昼飯を食べた後だからじゃねぇのか?;」
ロシア「もしかして…
シェスタの時間だって寝るつもりなんじゃない?」
アメリカ「HAHAHA!
俺も眠いから、その時は便乗するぞ!^^」
日本「しないで下さい;
私だって、ふあ;
失礼しました;すみません;(お辞儀」
ドイツ「あくびなど誰でもする;
気にすることはないぞ、日本」
ケイト「ねえねえドイツ…
あれ、プロポーズじゃなかったの?(小声」
ドイツ「!//
そ、そうだが//…答えは決まってるだろ?(小声」
ケイト「うん。
日本以外とは…;結局ごめんだ;(小声」
ドイツ「だったら言うな;」
ケイト「ごめん;
でも…」
ドイツ「ん?」
ケイト「すっごく、嬉しかったんだ…
そういう風に言われること、めったになかったし…
それに…
理不尽にいじめられ続けていた時…
誰からも言われなかったから…
私を想う人もいない…
私を庇う人もいない…
私を助けようとする人もいない…
誰も居なくて当然だった…
そんな日々ばっかり、過ごし続けていた…
それを変えてくれたのは…
他でもない、皆だったんだ…
だから…
本当に、感謝してもしきれないぐらいなんだよ…
何億年護り続けたとしても、足りないぐらいに…」
ドイツ「…お前らしいな(微笑」
ケイト「ふあああ;
やばい;本格的に眠い;」
プロイセン「んじゃ寝ろ!」
中国「そうある。無理はよくねぇあるよ!」
フランス「そうそう。
ケイトちゃんは、ただでさえ無茶ばっかするんだから」
ケイト「うん…
んじゃあ…おやすみ^^」
『おやすみ^^』
自身の部屋に入り、言うケイトに
当然のごとく応える皆。
イタリア「俺も寝る~!^^」
ドイツ「お前は自分の部屋に戻ってから寝ろ!;」
ぎゃいぎゃい言い合いを始める二人に対し…
それに困り顔をする皆…
その中…
ケイトは…
そんな楽しいと感じる、友人との時間を…
心から嬉しく、噛み締めるよう感じ入っていましたとさ…