第47章 ただいま療養中
ドイツ「俺は…
そんなお前に、救われたんだ…
心が、どれだけすさんでいようが
お前に、その度に何度も救われた…
だから俺は…
お前に、抱えきれないほどの闇があろうと
何度だろうが助け出す!!
たとえ、なくなったとしてもだ!!!
だから…
気にすることはないんだ…
俺は…
お前が好きなんだ…
誰よりも好きなんだ!!
だから…
そんな顔をするな…」
眉間に皺をよせ、辛そうな顔をしながら
涙目になるケイトへ
思いのたけをぶつけるように叫ぶドイツ。
ドイツ「お前じゃないと、ダメだ。
お前以外じゃ…ダメなんだ(涙目」
そういうドイツに対し…
ケイト「こういうプロポーズ、初めて//」
真っ赤になりながら、顔を両手で隠しました…;
ドイツ「なっ!!//
プロポーズじゃない!!//;
想った事を言ったまでであって!!//;(あせあせ」
両手を振りながら
懸命に言い訳するドイツさんへ
ケイト「でも…
凄く嬉しい//
…ありがとう//
本当に、ありがとう^^//」
心から礼を言うケイトさん…
それに…
ドイツさんは…
ドイツ「…//(微笑)
礼を言うのは、こっちの方だ…
本当に、ありがとう//(微笑」
素直に
ケイトがいてくれたことも
今までの全ても、とても嬉しく感じ入り
微笑みと共に、頬を赤らめながら礼を言いました…
ケイト「それはそれとして…
やっぱり、一発食らわせて?」
ドイツ「何をだ?;」
ケイト「だってさ…
一発やったのに、されないっていうのはどうも…;」
ドイツ「気にすることはない!
言っただろう?
体の不具合全てが解消された!
礼を言われることをしたんだ、お前は!」
ケイト「む~。
やっぱりダメだ!!
ドイツ!一発でいいから殴って!!(拳握る」
ドイツ「惚れた女を殴れるか!!//」
真っ向から否定するドイツさんに対し
食い下がらないケイトさん…
果たして…
行き着く先とは…いかに?