第7章 出会い(ハンガリー・オーストリア・ロマーノ・スペイン編)
そうしてケイトと日本は、
フランスから船で立ち去りました。
ちなみに、ロシアさんとフランスさんはその頃
露仏同盟を結んでいたため、行き来していたとのことです。
最終的に、イギリスを出てから五日目にイギリスへ着きました。
イギリス「お。ちゃんと期限通りに来たな」
ケイト「当たり前でい!^^(ブイサイン」
日本「ぜー!;ぜー!;」
ケイト「どうしたの日本?そんなに息切らして」
日本「い…いえ…お気になさらず;
(まさか、港からイギリスさんの家まで
超高速で走るとは思ってもみませんでした!;」
ケイト「ふぅーん…
あ!日本、イギリス観光楽しんだ!?
お土産ちょうだーい!^^」
そう両手を差し出すケイトさん。
日本「さー←血の気が引く音。
やばいです;非常に由々しき事態;
何も買っていません!!;(あわあわ))
…(真っ青&震え」
イギリス「あー。俺が預かってる」
ケイト&日本『え!』
イギリス「ほらよ。俺の手作りだ(微笑」
ケイト「わーい!^^」
イギリス「日本に渡そうとしたんだが
預かってて欲しいって言われてよ…な?(ウィンク」
日本「は、はい!
(ありがとうございます、イギリスさん(微笑」
ケイト「へぇ〜…何?この食べ物」
イギリス「俺の手作りスコーンだ!^^
遠慮なく、食べていいぞ!^^」
日本「そ、それは食べられるものなのでしょうか;)…」
その食べ物は、言うまでもなく…
「真っ黒な炭」でした。
ケイト「いただきまーす!
ぱくっ。もぐもぐ」
日本「たらたら)…あ、味はどうですか?;」
ケイト「塩が入ってる」
イギリス「お、よく解ったな!^^
走ってくると思って、塩味をきかせてみたんだ!
どうだ?^^」
ケイト「とってもおいしいよ^^
焦げてるのが、少し残念。
焦げてなかったら、最高だったのに…もったいないな〜;」←気を使ってる
イギリス「苦笑)そ、そうか。
次からは気をつける(微笑」
ケイト「私が指導するよ^^(食べられなくもないし;」
イギリス「頷)ああ!^^いつも助かってるぜ(微笑」
日本(普段、どんなものを食べているんですか!!??;)
そう微笑み合う二人に、
内心冷や汗をかきまくりながらツッコむ日本さんでしたとさ^^;