第46章 3月21日
今…なんて言った?
イギリス「うそだろ…おい?
黙ってないで、何とか言えよ!!」
拳を握ったまま動かないケイトに対し、叫ぶイギリス。
そんなイギリスへ
ケイト「…
何とか」
イギリス「堕天しても
お前はお前じゃねぇかぁーっ!!;(白目」
そう答えましたとさ^^;
ギャグではなくシリアスのつもりです^^;
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
数十分前
皆が集まるよりも前に、呼び出され
ご神木を介して邪界へ行き
待ち合わせ場所に指定された
神の力でできた、半球状の『白いドーム』に入りました。
すると…そこにいたのは
『よく来たな』
白い翼を生やした天使みたいな人だった。
ケイト「ゲルマンに似てる?)
要件は一体、何ですか?
(邪界とは断絶させられている。
ここで話した情報を、周囲に悟られないためか」
『そうだな。
堕天の手助け。
ケイト「ピクッ)!」
そう言えば、わかるだろう?(微笑』
ケイト「…ああ。
作戦、見破られていたとはなぁ~;(頭かく」
『ふふっ。
お前のことだ。
無理に追ってくる連中のことまで考えていることも…
いずれ、追ってきた者たちが
人質に取られることを防ぐよう、考えた上で
堕天して、懐に入り込み…
全て、一人で倒すつもりなのだということもな』
ケイト「…そこまで見抜いていて
何で手助けしようとするんだ?」
『…ただ、助けてやりたいだけだ(微笑)
我らの子孫を助け、護り抜こうとするお前をな』
ケイト「…そっか…
じゃあ、お腹の子だけ頼むわ^^;
やっぱり
こいつには、邪気に触れさせたくないからさ(苦笑」
『解った。
それと、お前の聖気を預かろう。
そんなにでかい、お前の量と質じゃ
なかなか堕天できそうにもないからな(微笑』
ケイト「ご明察(微笑)
じゃあ、頼むよ…」
『知っているとは思うが…相当の激痛を伴うぞ?
普通なら
気を失い、のたうち回り
周囲の全てを焼き尽くそうとするだろう…
それでも…いいのか?』
ケイト「頷く)ああ。
あいつらは、何よりもすっごく大事だ。
そんなあいつらのためなら
堕天だろうが何だろうがしてやらぁ(微笑」
『決まりだな(微笑)
(流石は、始祖神の生まれ変わりだ』
そうして…