第44章 3月15日
ロボットで助けてくれた日本さん
ですが…
ケイト「日本、日本とキスしていたい。
ずっと、唇も何も離さないでいたい~」
日本「えっ!?//
そのっ;恥ずかしいです//(かああ」
ケイト「日本~
お願いだから、チュ~」←寝ぼけてる
日本「あ;あの;(あわあわ」
むぎゅぅ~と抱き締められ
ケイトさんにされるがままにキスされ続ける日本さん。
頬を真っ赤に染めながらも
心中では、すっごく嬉しそうだったそうです^^;
それから…
日本「しかし…
それを闇から助け出すため…
当時あった、今で言う地下にある神殿へ
闇のみを分離させて封印させた。
そうすることで…救うはずだった…
救うことに、必死になったエヴァンさんを責める権利は…
誰にもありませんね…」
ケイト「心中察しますって言うんだろうね。
…私、両親を同じように失ったから…
力の全部も、エネルギーもいらないから…
生き返って欲しかった…
また、日々を…想い出を紡ぎ続けていたかった…
返してと願っても
『神の力』をもってしても…
変えちゃいけないことなんだって、身に染みて思うよ…」
日本「…そうですね…
ケイトさん…話が再び戻るのですが
私は…あなたに、ひどいことを言いました。
それで護れるのならと…
自らの心に嘘をつき、ふたをし
あなたに…とてもひどいことをしました(眉間に皺寄せる」
ケイト「…日本に左手で平手打ちされたこと?
私、気にしてないよ?
第一、日本は右利きなのにそうしたってことは」
日本「ええ。
少しでも、傷による影響を減らしたかったんです。
あなたが大事だから…
だからと言って
あなたを傷付けていいということにはなりません。
だからこそ…
何度も、私の頭によぎるのです。
なぜ
あの時…
そういうことをしてしまったのか…
何度後悔しても、思い悩んでも足りない…
それぐらい、大切なんです…(目を伏せる」
ケイト「そんな辛そうな顔しないでよ。
痛々しいよ、その力強く握られた拳も…)
それなら…私も同じだよ。
あの時、すぐに気付いて
『気にしなくていい。大丈夫。必ず行くから』って…
ちゃんと言えばよかったって…」