第44章 3月15日
月の光が
二人を照らす中…
日本「本当に…大丈夫なんですか?(不安げ」
ケイト「大丈夫!^^
だってさ…
たとえ、どこまで行こうとも
どれほど離れていようとも…
天が…空が…
私たちを、繋げてくれている。
想いもまた、同じなんだよ^^
その想いを発するものがいる限り
それは絶えることなんて、ない。
大好きなんだ。
そのおかげで、自分がいる。
その大切なきっかけを
互いが互いでいられるものを
与え合いながら、私たちは生きている。
だから…
日本、約束しよう!^^
きっと…また、ここに帰って来る。
そして…また、一緒にここで暮らす。
そしたら…
あの約束も…(顔を伏せる」
日本「!…
(頷く)ええ…ずっと、共に(微笑」
ケイト「ぱあ)うん!^^」
オランダ「…中身は大人か。
だが、いい目をしてんな。
どこまでも、無邪気な目だ(微笑))
決まったか?」
日本/ケイト『はい!/うん!』
尋ねに来るオランダへ
二人は共に、同時に応えました。
想いを誓いに
それを胸に…
二人は約束をしてから、笑顔で別れました。
再び会うために
また、共に笑い合うために…
突き放すのでもなく
先入観にとらわれず
相手の涙を…不幸を…
己のように感じ入り…
相手の気持ちになり、寄り添おうとする心…
それこそが、真に持つべき心…
真に持つべき、正しき義
『正義』の、あるべき姿でした…
そして現在
2015年3月15日…
日本「あの時は、すみません;」←未だ気にしてる
ケイト「別にいいって言ったのに」
日本「戦時中の時も
あぁいう別れの時も…私は;(ズーン&頭抱え」
ケイト「だ・か・ら!!
それごと、愛してるんだーっ!!!!(くわっ」
日本「ひっ!?;
実にすみません!;(青ざめ震え」
ケイト「…;
とりあえず気にしないで^^;
本人が言ってるんだから」
日本「…はい(渋々頷く」
ケイト「…日本、愛してる^^
動けないのが残念だなぁ;(抱きしめたいのに(溜息」
日本「!
(寝たきりで動けないとなれば!)
任せて下さい!(自身の胸を右拳で叩く」
そうして…
日本「キラキラ)ロボットを作ったんです!」
堂々と、叶えてくれましたとさ^^;