第42章 3月14日
ケイト「うああああああああっ!!!!!」
日本「ビクッ!!)ケイトさん!?」←飛び起きた
イギリスさんが即座に駆けつけ、
ばんっ!!(扉あける)
イギリス「どうした!!??」
そこにいたのは…
悲鳴をあげながら暴れまくるケイトでした
ケイト「うあああああっ!!!;」
その背には…痛々しい傷が見えていた。
イギリス「ケイト…
日本!ケイトの背の傷が開いた!!
ケイトを押さえろ!!」
日本「え!?ですが…」
イギリス「早くしろ!!
こいつは
女の子の命を護るため、庇ってそうなったんだ!
書類で見た!!間違いねぇ!!」
日本「…ベッドにうつ伏せにさせて押さえますよ?」
イギリス「ああ!
雷をケイトへ送り、
痛覚に流れている電気だけを無効化させる!!」
そうして
ケイトをうつ伏せにする日本さんと
送るイギリスさん。
ケイト「う…あ…ぜぇぜぇ」
イギリス「痛覚にだけ、電気信号が行かねぇようにした。
他のは全部、働くようにしている。
痛みは感じないはずだから、安心しろ。
ほら、今のうちに光のエネルギー使って治せ!」
日本「あ、はい!」←我に返る
光のエネルギーを使って、体内まで浸透させ
傷口を、怪我する前の状態に治すように引っ付かせ
その直後、
体内へ入れた光のエネルギーを
光となる前のエネルギーの状態に戻し
ケイトのエネルギーとすることで
自己治癒力に働くように制御する。
それによって治る速度をあげさせ
傷口は瞬く間に、傷跡さえも残さずに消えていった。
その間…
ケイトさんは
その温かな光のエネルギーによって
安心するあまり、眠りについていました。
イギリス「流石、治療専門部隊
『次期隊長』と名高い日本だな(微笑)
一瞬だったぜ(にや」
日本「いえ。
あなたのように
痛覚を遮断できる方が、十二分に凄いですよ(微笑」
イギリス「?そうか?」
日本「頷く)はい。
暴れられては…治療できませんので
ありがとうございます、本当に助かりました(お辞儀」
イギリス「俺の方こそ…
お前が居なかったら
きっと、こいつはもっと苦しんでた。
ありがとう(お辞儀」
日本「…(微笑」
イギリス「…(微笑」
そんなこんなで…
互いの凄さを認め合い、笑い合う二人。
そうして…
安心したように眠りにつく、皆であったとさ…