第41章 3月13日
それに対し…仕事部屋は、沈黙に包まれた。
その沈黙を破った、ツッコミ役は…
イギリス「…
匍匐前進(ほふくぜんしん)で来てる奴が
何を言ってやがる;
このバカケイトが!;」
ケイト「なっ!;
これは匍匐前進じゃない!;気合い前進だ!!;」←未だ、現れた時と同様にうつぶせ状態
イギリス「あー。分かった解った」
ぶみっ
ケイト「痛い痛い!;両足を踏むなぁーっ!;」
イギリス「アメリカ!」
アメリカ「任せとけ!^^
さあケイト!ベッドへ帰るんだぞ!!^^♪」
ひょいっ(ケイトの両腕を掴んで持ち上げて抱え)
とっとっと(歩いて連れていく)
ケイト「下ろせバカアアアアアア!!!;」
アメリカ「君の辞書には
『仲間を信じて、仕事を託す』って言葉はないのかい?」
ケイト「あるけど!;
自分の仕事は、自分で責任を持ってすべきだろうがああああ!!;」←責任感強い
ばたんっ(部屋を出て、扉閉じる)
イギリス「また始まったな;(汗」
中国「いいから、ぱっぱと終わらせるあるよ?;(汗」
ドイツ「ああ;(汗&溜息」
ばたんと閉じられたドアを見ながら
再び、G8ならぬG6による仕事は再開されたのだった。
~廊下~
アメリカ「そうだとしても…
今回のこと、
そう簡単に許されるようなことだと思わない方がいいぞ」
ケイト「ピクッ)!」
アメリカ「第一…ずっと、秘密にし続けてきたんだからな。
2015年の3月13日まで…」
ケイト「…ごめん…
一族で、秘密にするって決められていたんだ…
最初で最後の約束だったから…」
アメリカ「…こっちこそ、
すぐに力になれなくてごめん…
事が事だけに
今回は仕方がないよな(苦笑&頬をかく」
ケイト「あっけ)アメリカ…」
アメリカ「でもちゃんと休むんだぞ!
第一、ケイトの体は…
エネルギーがほとんどなかったんだから…
何人もの人が集まって、送り続けるの…
すっごく大変だったんだぞ!」
ケイト「ありがとう(微笑」
アメリカ「また君はそうやってごまかそうとしたって」
ケイト「本当に、ありがとう(微笑」
ぎゅぅ~!!
そう言いながらも
おぶって運び続けくれているアメリカさんに対し
ケイトさんは、とても嬉しそうに微笑みながら
後ろから、アメリカさんをぎゅぅ~!!っと抱き締めました。