第38章 3月4日
そうして…
伝説の島の南西につくと…
「よう!ケイ坊!^^」
『ケイボウ!?;』
そう言いながら
ケイトの頭を撫でる、男の人が待っていました。
その手にはなぜか…カラシニコフが
ロシア「!
ねえ、ケイトちゃん…
僕が最近あげたプレゼント、
彼にあげているって、どういうことなのかな?(黒い顔」
ケイト「違う違う!!;
あれは、カラシニコフをもとに作ったんだよ!!;
ロシアにもらったのは、
今も私の部屋の中に大事に置いてるよ!;
汚したくないし傷付けたくないし大切に使いたいし!;
だから構造だけエネルギーを通して触れて複製して
万が一のために、作り出してからあげたんだよ~!;
ロシアがプレゼントしてくれたものじゃないよ!!;
使う時は周りに注意しながら試し打ちしてるよ!!;」
半泣き状態になりながら、必死に説明しています^^;
そりゃあ…
ロシアさんに黒い顔で迫られたら怖いですよね^^;
ロシア「へぇ。
そんなに大事にしてくれてるんだ^^
嬉しいよ♪
昔、君にあげた写真立ても大事にしてくれてるみたいだし^^」
ケイト「だって、あれはどう見ても手作りだったし」
イタリア「え!?
あの写真立て、手作りだったの!?」
ケイト「うん。
私が写真みたいな絵をかいてて…
『どうせだったら、額縁みたいなのを要らない?』
って聞かれて、うんって答えたから…
手作りでプレゼントされた時は
本当に嬉しかったなぁ^^//(後ろ頭かく」
ロシア「うふふ♪喜んでもらえて嬉しいよ^^
今も大事に使われてるって知ってるし(にっこにこ」
ドイツ「…ケイトが使っている物は
大体、何年ぐらいもつんだ?」
ケイト「ん?…
200年使い続けてるものもあるから…わかんない^^;」
ロシア「最初の、僕からのプレゼントは
1865年3月20日の誕生日プレゼントだったよね^^
それがさっき言ってた、写真立て♪」
ケイト「つい最近になって
プレゼントに、カラシニコフをくれたんだっけ?」
ロシア「だって
『家とひまわり畑』なんていう誕生日プレゼントのお返しに
何を贈ったらいいかなぁって、ずっと悩んでたから(苦笑」
ロシアとケイトと日本以外(そりゃ
そんなプレゼント貰ったら、そのお返しに困るわ;)
イタリア「だから俺に相談したんだ~^^納得♪」