第36章 3月3日
AM11:00
アメリカ「まったく;
最初に言ってくれないかい?;」
ケイト「最後まで聞かずに勝手に始めたアメリカが悪い」
アメリカ「グサッ)うっ;」
イギリス「自業自得だな(にやにや」
ロシア「それで
神化鳴動させるには、どんなコツがいるの?」
ケイト「それは…
自分の中にある聖気を、自在に扱いこなすこと…だね」
日本「そういえば…
エヴァンさんが言っていましたね…
『邪気を聖気に変えることが出来
なおかつ、悪いことに使わないものだけ
『神からの愛=プレーマ』を感じ取れるようになり
感じ取った際に
『神への愛=バクティ』に目覚めると共に
『神の力』を感じ取ると同時に
自身のものとして、扱いこなすことが出来る。
その際に生じるのが
聖なる気=『聖気・プラーナ』。
それこそが…
『神の力』を持つ者の証。
『神の力』を得ると同時に、使うことを自在に出来る!』
と…
私たちの力自体が『聖気』だと言っていましたが
きっと、それは神の力の片りんでしかないのでしょうね」
アメリカ「ん~!
邪気を聖気に変えるには、一体どうすればいいんだい!?」
ケイト「どんなに嫌なこと
否定したいことが起こったとしても
それで、相手を傷付けようとはしないこと。
それごと、
それがあったからこそ
今という存在による幸せを、より強く感じ取れるってこと。
ずっと昔から、そんな感じだったから
祖父上も父上も私も、多感な人って言われていたんだ^^;」
アメリカ「なるほど。
なおかつ、悪いことに使わないものだけ
『神からの愛=プレーマ』を感じ取れるようになり
っていうのは、
自分自身の身に起こった
『悪いこと』までもが、『神からの愛』なのだと
ちゃんと理解した上で感じ取れるようになれば…
そういう意味だったのか…(思案顔」
イギリス「じゃあ
理屈は解ったからには、できるってことか?」
ケイト「それはまだ解んない^^;
私は3歳で使えるようになったけど…」
イギリス「早過ぎんだろ!!!;(白目」
そうして辿り着いた場所は…?