第36章 3月3日
そうして…
行き止まりに着いた時…
AM9:23
ドイツ「?
一体どういうことなんだ?」
ロシア「うわぁ~。
すっごいねぇ♪蒸気がいっぱいだよ^^」
ケイト「圧巻でしょ?^^」
ドイツ「って待て!;
じゃあ、洞窟の前に置かれてあった骨は何だ!!??」
ケイト「ただの飾り。自然が作り出してくれたんだ」
アメリカ「じゃあ死霊の声は!?」
『よおおおおくううううもおおおおお!!!!』
アメリカ「NOOOOOOOOOOO!!!!!;(真っ青」
ケイト「それはね…日本も解ってるはずだよ」
日本「ええ。
大昔に、標高5000mだった山の山頂は
今、ちょうど
私たちが飛んでいる場所に位置しているんです。
そして、未だにここら周辺は火山帯。
なので、時々地底から蒸気を吹き出されます。
それが、大規模な噴火活動によってできた
穴だらけの岩を共鳴させ、笛と同じ原理で音がでる。
というわけです。
洞窟の入り口から3500mほど進みましたが」
ケイト「正解^^
ここは、島の中心部の北緯31度06分に位置していてね。
西端 山 東端
3000m|5000m|3000m
って感じから解るように
島の東端から3500mっていうと
山の東端から500m進んだ中って所なんだ^^
その上、この山は未だ活火山だから…解った?^^♪」
ドイツ「最初に言ってくれ;(溜息」
プロイセン「けっせっせっ!
なんだ、そういうことだったのか!^^
わなを仕掛けてあったのは
修行場としても使われているからなんだろ?」
ケイト「大正解!^^」
イタリア「うわぁ~。
でも、地下ってすっごく広いんだね~」
ケイト「遺跡の地面は、地下800m。
地下の神殿は、地下1100m。
に対して
ここは、地下2000mに位置しているからね」
『地下2000m!?』
次のページに、詳細をかきます^^;