第36章 3月3日
~大博覧会でのおまけルール~
10m正方形の範囲の中に、術者がいなければいけない。
=
それより外に出れば失格。
それ以上に大きな像を作って操作する場合は
空中に浮かせ、地面につかないようにしなくてはならない。
といったルールもあったとか。
ドイツ「それであんな作戦にしたのか」
ロシア「でも、治療専門部隊って
人の質感まで再現できたんだね~」
日本「恐縮です。
治療している時、
人の内部へ、光のエネルギーを透過させるように送り込み
相手の細胞へと働きかけることによって、治しているので
今回は、それを逆利用して
光を通して、人の質感を再現してみたということです」
イギリス「恐れ入ったぜ。あんなやり方があったなんてな」
アメリカ「餅は餅屋。
神化鳴動における戦い方とか
力の発揮のさせ方だとか、
それ同士がぶつかり合うことによる衝撃波とか
そういうのを、一番理解している上に
それを扱いこなしているのは、ケイトだけだからなぁ。
雰囲気所か、全部に圧巻されて…
いつの間にか拳握ったまま、終わってもまだ見続けてたよ」
フランス「うん!最後の場面なんか、特に!
ありえないはずの対面、本人だという確認
そうして…
出会えたことによる感動…
全部が完璧だった(キラキラ」
中国「それも言えてるあるな…
で、我たちも連れていくよろし。
100点満点中100点だったんだから、了承するある」
ドイツ「何でだ!;
100点満点中150点だぞ!?;」
中国「それはケイトがいてこそある!
ケイトが居なくても、優勝できたと断言できるあるか!?」
ドイツ「うっ;」
プロイセン「仕方ねーな。10人で行くか?
でも、そしたら優勝賞品の意味がなくなるしなぁ;」
イタリア「俺はどっちでもいいよ~^^」
日本「そうですね。
私は、ケイトさんといられれば満足です//(微笑」
ケイト「私も//(微笑」
『このリア充め!!(白目』
そう、満足そうに
互いに、もたれかかり合う日本さんとケイトさんに
思わずツッコむ、周囲の皆であったとさ^^;